岩手大学理工学部 柴田研究室 Iwate University Faculty of Science and Engineering Shibata Laboratory

研究内容 research content

生体模倣による次世代高効率ファン・圧縮機

生物の優れた機能や体の構造を模倣して工学的な応用を図る生体模倣技術は,国内外で研究が精力的に進められています.本研究では,航空機や発電機などのガスタービンに用いられる圧縮機翼の高効率化を目的として,「生体模倣技術」を活用した「次世代高効率ファン・圧縮機」の開発を行っています.
小型の低速ファンを対象に,「格子ボルツマン法(Lattice Boltzmann Method)」という数値解析手法により,鳥の翼端を模倣した翼がファン翼周りの流れ場に与える影響を調査しています.ファンの高効率化に向け,新翼型の開発と圧縮機への応用を目指しています.

 

一緒に研究しませんか